パウロ自身が、手ずからこのあいさつを書く。わたしが獄につながれていることを、覚えていてほしい。恵みが、あなたがたと共にあるように。
獄につながれている人たちを、自分も一緒につながれている心持で思いやりなさい。また、自分も同じ肉体にある者だから、苦しめられている人たちのことを、心にとめなさい。
主が、あなたの霊と共にいますように。恵みが、あなたがたと共にあるように。
ある人々はそれに熱中して、信仰からそれてしまったのである。 恵みが、あなたがたと共にあるように。
ここでパウロが、手ずからあいさつをしるす。
恵みが、あなたがた一同にあるように。
わたしと共にいる一同の者から、あなたによろしく。わたしたちを愛している信徒たちに、よろしく。 恵みが、あなたがた一同と共にあるように。
だから、あなたは、わたしたちの主のあかしをすることや、わたしが主の囚人であることを、決して恥ずかしく思ってはならない。むしろ、神の力にささえられて、福音のために、わたしと苦しみを共にしてほしい。
わたしが、あなたがた一同のために、そう考えるのは当然である。それは、わたしが獄に捕われている時にも、福音を弁明し立証する時にも、あなたがたをみな、共に恵みにあずかる者として、わたしの心に深く留めているからである。
ここでパウロ自身が、手ずからあいさつを書く。これは、わたしのどの手紙にも書く印である。わたしは、このように書く。
同時にわたしたちのためにも、神が御言のために門を開いて下さって、わたしたちがキリストの奥義を語れるように（わたしは、実は、そのために獄につながれているのである）、
わたしと全教会との家主ガイオから、あなたがたによろしく。市の会計係エラストと兄弟クワルトから、あなたがたによろしく。
平和の神は、サタンをすみやかにあなたがたの足の下に踏み砕くであろう。 どうか、わたしたちの主イエスの恵みが、あなたがたと共にあるように。
（この手紙を筆記したわたしテルテオも、主にあってあなたがたにあいさつの言葉をおくる。）
